Any

twitterもチェック
Facebookもチェック

今日から使える!【ふんどし】にまつわることわざ・名言・四字熟語 ~Soul of Japan~

突然ですが、【2月14日】は何の日でしょうか?

それはもちろんバレンタイ…

_人人人人人人人人人_
> ふんどしの日だ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

 

日本古来の文化であり、伝統的な下着の「ふんどし」。

その普及と人々のふんどしに対する理解と関心を高めることを目的に、日本ふんどし協会が制定。

日付は2と14で「ふんどし」と読む語呂合わせから。

バレンタインデーと同日であることから、女性から男性へ「ふんどし」を贈る提案も行う。

※日本記念日協会にて正式認定済(2011年12月~)

 

古くは下着だけではなく男性の仕事着として活躍。

今では男女問わず“身も心も引き締まる”“健康にもいい”と見直され、注目されつつある「ふんどし」。

まさに日本人が失ってはならない精神の一つと言えます!

“でも、実際にふんどしを身につけるのはちょっと…”

そんな現代日本人も諦めるなかれ。

精神は言葉や意思でも受け継がれるもの。

先人たちが遺したことわざ・名言・四字熟語にも、実は「ふんどし」にまつわるものが多くあるんです!

ふんどしの日だけ…とは言わず日頃から使ってみれば、キュッ!と締めたふんどしのような“カッコイイ”生き方が出来る…かも?

 

①【人の褌で相撲を取る】-ひとのふんどしですもうをとる-

[意味]

他人の物や実績を利用したり、真似や便乗をして、自分が利益を得ようとするさま。

[解説]

ふんどしが無くては相撲は取れぬ。

自分用のふんどしが無いならそこで諦めればいいところを、他人のふんどしを借りてちゃっかり目的を達成してしまう。

または自分より格上の力士のふんどしを借りて締め、さも自分が強くなったかのように見せて利益を得る。

…といった行動を皮肉って生まれたことわざ。

[似たことわざ]

他人の念仏で極楽詣り

人の提灯で明かりをとる

貰い物で義理すます

[英語では?]

To plough with another’s calf.(他人の牛で耕作をする)

 

②【当て事と越中褌は向こうから外れる】-あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる –

[意味]

あてにしていたことは、相手側の都合で叶わないことが多い。

[解説]

この場合の「当て事」とは、自分が期待していたことや頼みにしていたこと。

そして「向こう」は体の前面や相手のことを指します。

自分の都合で期待していたことは、相手の事情で駄目になりがちだという意味。

[越中ふんどしって何?外れるの…?]

ふんどしには幾つか種類があり、緩みやすい・緩みにくい締め方があります。

“六尺ふんどし”に代表される「前袋式(股間を包み込むような締め方)」は最も緩みにくいため、激しい運動や祭りの際に用いられます。

一方“越中ふんどし”などの「前垂式(尻側にある布を股間側に持ってきて、腹前に垂らしただけの締め方)」は、血行がそれほど阻害されず自由に動けて体が楽である分、どうしても緩みが生じてしまうのです。

先人たちの“ポロリ”がこうして教訓になっているのも、何だか微笑ましいというか、血が通った感じがしますね(ポロリを目にしたくはないですが)。

③【義理と褌、欠かされぬ】-ぎりとふんどし、かかされぬ –

[意味]

どんな時も義理は世を渡るために必要である。

義理を欠いた(道理に外れた)行為はしてはならない。

[解説]

男子が常にふんどしを身につけていなければならないように、義理を欠いては事は成せないと戒めることわざ。

または世の中を渡り歩く際、義理は欠かせないものであるという意味。

[“義理”って…?]

“2月14日”“義理”と並べると何だか寂しい気持ちにもなりますが…。

この場合の“義理”とは、物事の正しさや人として守るべきポリシー、常識や礼儀を指します。

“どんな時でも人として大切なことは忘れてはならない”という、

まさに武士道精神…いや、人間の道を説くことわざと言ってもいいですね。

男女共に心に抱けば、世界はまた少し優しくなれるのではないでしょうか。

④【緊褌一番】-きんこんいちばん –

[意味]

気を引き締めて物事に臨むこと。

難航が予想される状況や大勝負に思い切って挑む心構え。

[解説]

「緊褌」はふんどしを締め直す、引き締める様子。

「一番」は思い切った一回、ここ一番の勝負…という意味。

これらが合わさり、“充分な覚悟を持って事に当たれ”という心構えとして受け継がれました。

[英語では?]

brace oneself (for a task)(緊褌一番~する)

[2月14日は…]

いくぞ!ここぞ!という時にもってこいなこの四字熟語。

バレンタインなどの“ここぞという勝負所”で気合を入れるのにもよさそうです。

意味的には“ふんどしを締め直す”ということわざと似ていますが、四字熟語としてはそれほど多用されていないため、普段から座右の銘にしておけば皆とは一味違う自分になれるかも?

⑤【見上げたもんだよ屋根屋の褌】-みあげたもんだよやねやのふんどし-

[意味]

相手を“凄い”“大したもんだ”と持ち上げる意味。

[解説]

映画「男はつらいよ」の寅さんのセリフでも有名。

本来ふんどしは見下げる(視線を下に降ろす)ことで見えるものですが、

屋根に登って作業をする屋根屋さんが穿いているふんどしだけは、唯一見上げることになります。

そこから“常識を外れて凄い”という意味を持つようになった、駄洒落または言葉遊びの名言の一つです。

いわゆる“洒落た言い回し”ですので、適切に使えば「君分かってるねぇ」と言ってもらえるかも…?

[もし誰かから“見上げたもんだよ…”と言われたら]

純粋な賞賛の他、からかいや戯れの気持ちがこめられている場合がある言い回しです。

その“粋な心”に乗っかる意味でも、「ありがとさん!」と返しましょう。

 


 

いかがだったでしょうか?

古くから人々の生活に密着したツールだからこそ、様々な形で言い表されてきた“ふんどし”。

そこには人の心を引き締めたり、励ましたりする力が眠っていましたね。

お気に入りの“ふんどしにまつわることわざ・名言・四字熟語”。

ぜひ見つけて使ってみて…は難しくても、心の片隅に置くことで、日々を少しでも明るいものにして頂ければと思います!

もちろん、バレンタインの贈り物としても“ふんどし”はオススメですよ!

 

 

CATEGORY

×